カドミウム高吸収イネを使ったファイトレメディエーション+エネルギー生産
カドミウム汚染水田を浄化するイネ -どんどん吸って、倒れにくく、もみが落ちない品種を開発(農環研ニュース109号 研究トピック)https://t.co/FRAJBDRKL1 (PDF)
カドミウム汚染農地の実用的なファイトレメディエーション品種を開発しました。 pic.twitter.com/idRcyasi9J— 農研機構 農業環境変動研究センター (@niaes) June 5, 2018
カドミウムを良く吸収するイネが育種で開発されたようですね。
草丈も低いので台風で倒れにくく、今まで使っていた収穫機で収穫できそう。
ただ、収穫したイネをどうするか? これが実用化にとっては大きな問題でしょうね。
イネを燃やした場合、イネの体積は大きく減少しますがカドミウムは灰に残らず煙の方へ行ってしまいます。
この場合、集塵フィルターを改良してカドミウムをトラップするようにすれば効率的に回収できますね。
方法はすでに開発済みでした。
しかし、煙が漏れるという懸念が周辺地域の住民から出そうですね・・・。
確かに焼却炉の煙でも洗濯物は汚れるし、においも気になるし・・・難しそう。
それなら、メタン発酵でメタンを取り出し発電 ⇒ 売電 or BTCマイニング
メタン発酵廃液からカドミウムを回収し、残りを液肥としてカドミウムを除去したい水田のイネの栽培に使用。
こんなシナリオはいかがでしょう? 実現可能ですよ~